• 革靴の、顔を縫うということ

    技術力やスピードは勿論、ブランドと作り手の間に信頼関係がなければ"良い仕事"は出来ません。私たちは、その一足の靴をデザインした人の意図、そしてその靴を履く人のことを想い、最善を尽くします。

Sewing Since 1962

嶋田製甲は、和歌山県みなべ町に工房を構え、革靴の製甲を専門におこなう製作所です。製甲とは靴のアッパー(上部分)の縫製作業のことで、裁断されたパーツをミシンで立体的に縫い合わせていく作業を指します。甲は靴の顔にあたる部分で、製甲作業は製品の良し悪しを大きく左右します。私たちは1962年の創業以来62年間、数多くのブランドの製甲を手掛けてきました。縫製の外注をお考えのお客様については、まずは是非お気軽にご相談下さい。

“革靴製作の縫製工程を外部委託したい”

“技術面だけでなく、納期や普段からの連絡スピードなど、信頼して仕事を任せられる職人に依頼したい”

“趣味で作っていた商品が売れ始めて自分だけでは手に負えなくなってきた”

“プロの手を借りて本格的なものづくりをしたい”


大手メーカー様の中量生産から、小規模ブランド様や個人の方からの小ロット生産まで。お取引先様とのコミュニケーションを大切に、丁寧な仕事をいたします。お仕事のご依頼やご相談はお気軽にお問合せください。

代表 嶋田雄平

1986年、和歌山県生まれ。嶋田製甲の三代目。2008年、大阪市のシューズメーカーに就職し、約3年間生産管理に従事。2010年、地元に戻り家業である製甲業を承継。クオリティコントロールにこだわり、嶋田製甲では現在代表と両親、アシスタントのみの少数精鋭で製作をおこなっている。

2024年より、エスペランサ靴学院の講師に就任。革靴の縫製に興味のある方は求人ページをご確認下さい。

Menu&Price

縫製(短靴) – ¥3,850~ (in tax)

縫製(ブーツ) – ¥4,950~ (in tax)

モカ縫い – ¥1,100~ (in tax)

※表記の工賃は目安で、実際にはデザイン、ロット数、納期などによって異なります。ご検討の方はお気軽に見積依頼のご連絡下さい。

CLIENTS

VOICE

嶋田さんは、製甲師の中では若くて貴重な存在。若いだけではなく、靴が好きでとても前向き。型紙をこうした方がいいんじゃないかなど、きちんと意見を言ってくれる製甲師さんです。弊社にはなくてはならない存在だと思っています。

オリエンタルシューズ(株)
ORIENTAL ディレクター 松本 英智

工程数の多い革靴の製造において、製甲は最も重要な工程の一つです。技術、スピード面において常にブラッシュアップしていこうという気概を感じる稀有な存在です。コミュニケーションも密に取れ、ブランドにとっての最良を常に考え、落とし込んでくれる信頼できるパートナーです。

(株) FYSKY
代表取締役 井出 洋輔

仕上がりはもちろん、細かい仕様や要望に対してもノーとは言わずに向き合ってくれ助かっております。また職人としての姿勢や考え方もとても頼もしく、これからも共に成長してものづくりを続けていけたらと思っております。

(株) フォルメ
forme デザイナー 小島明洋

FAQ

  • 可能です。

  • ロット制限は設けておりませんので一足のご依頼からまずはお気軽にご連絡ください。

  • 繁忙状況により異なりますのでまずはお問い合わせ頂けますと幸いです。

  • 基本的にはHP表記の工賃となりますが、足数や時期によりご相談も可能です。